昨日、2月11日に椿油の搾油作業を行いました。
今年3回目の搾油作業でした。
幸い、機械の調子も良く、140キロ分の椿の実を搾ることができました。
搾油の様子はトップページで紹介しているようにいくつかの工程がありますが、
現在は実を砕かずに温め、搾油機にかけています。
作業効率は悪いのですが、確実に搾ることができています。
効率よく搾るためには搾油機・原料とも適度な熱が必要で、
原料の加熱は20分以上を目安にしています。
搾油機は、運転をしていると熱を帯びますが、始動時には温度が低いので事前にヒーターで熱を送っておきます。
昨日は、会長が5時半にヒーターのスイッチを入れに来たそうで、
8時前にメンバーが集合したときには搾油機は十分温まっていました。
搾油のあとは濾過器にかけてカスを除きます。
そして容器に入れ、自然沈殿で数日間以上置いておき、沈殿濾過をさせます。
そして瓶詰めを行います。
次回の搾油作業は3月7日に開催される「あったか天草椿まつり」で、搾油の実演をします。
興味のある方はぜひおいで下さい。
当日は椿油も特別価格(安い!)で販売する予定です。